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いつも読んでいただきましてありがとうございます。
この度、「呉式太極拳教室 ー 太極の小径」のホームページを立ち上げました。教室を作るためにまた一歩前にすすめたと感じています。
太極拳 | 呉式太極拳 | 中野区 (mitchsato17.wixsite.com)
これに合わせてこのブログもホームページの方に移して、教室の準備に関する内容だけでなく、太極拳に関する様々な話もご覧いただけるようにしようと思っています。
ブログ | Home (mitchsato17.wixsite.com)
当初はいままでこのブログで書いてきたことと内容がかぶりますが、長い目でみてこれからもご覧いただけたら幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご無沙汰しました ー ホームページを作りました
前回から約2か月空いてしまいました。その間何もしていなかったわけではありません。
東京に一時帰国している間は、体験教室を開き、不動産屋に行ってどのくらいの広さのスタジオがいくらぐらいで借りられるのかを調べ、自宅を改修してとりあえず自宅で始められないかをうちの奥様と話をし、等々いろいろとやりました。
シンガポールに帰ってきてからは、練習と東京で買ってきた本を読むことに時間を割かれ、なかなかこのブログをアップデートする時間をとることができませんでした。
時間が限られていただけでなく、少し教室のコンセプトを変えようかと思って考えてもいました。もともと足腰を鍛えて「100歳まで自分の足で歩ける身体づくり」を掲げてきましたが、それは習い始めたばかりの頃の目標ではないかと感じ始めました。一時帰国中に禅に関する本をかなり読んで、身体を整える先にあるのは心にあるのではないかと感じ始めました。自分がたどり着いていない境地を人に教えることができるわけはないのですが、身体を鍛えることだけも目標にするのはダメだと思っています。
コロナ陽性になって、自宅待機を余儀なくされたので、時間ができました。そこで前からやりたいと思っていたホームページの立ち上げを本日半日かけてやりました。
前にプログラマーをやっている息子に、ホームページを自分で作るなら、WIXというのがよい、と聞いていました。今回は、YouTubeで少し勉強しながら、なんとなく形になればいいや、程度のホームページを作ってみました。
Youtubeの閲覧と実際の作業で3時間ぐらいかな。とりあえず、たたき台になるサイトができました。やってみて感じたこと。サイトを技術的に作るのはそれほど難しくはないということ。むしろ、何を書くのかというコンテンツの準備に時間がかかると思いました。
幸い、企画書を数か月かけて練っていたので、コンテンツはそれなりに用意できていました。それがなければとても3時間では終わらなかったと思います。
まだお見せできる段階ではないですが、よろしければ感想をお聞かせいただけると嬉しいです。
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マーケティングの第一歩
なかなかブログを更新しないため、話が飛んでしまいますが、本日マーケティングの一環として体験イベントを行いました。
呉式太極拳体験イベント | 伝統呉式太極拳の修行中 @シンガポール (ameblo.jp)
自分が考えたビジネスプランがどの程度共感を得てもらえるものなのかのテスト第一弾です。今回のイベントの結果でプランの大幅な変更は必要ないと感じました。
一時帰国中に頑張ってこれまでの作業をもっと紹介できるようにしたいと思います。
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お知らせ ー 呉式太極拳体験イベント
普段はシンガポールで修行をしている私ですが、2年半ぶりに一時帰国をすることになりました。出発前のコロナのテストも陰性でしたので、いよいよ一時帰国が現実的なものになってきました。
「俎板の鯉」終了!! | 伝統呉式太極拳の修行中 @シンガポール (ameblo.jp)
教室準備の一環で一時帰国中に呉式太極拳の体験イベントを企画しています。少人数で呉式太極拳がどんなものかのさわりを感じていただくものにしようと思っています。ご興味のある方は直接メールでご連絡いただければ幸いです。メールアドレスはmitchsato17@yahoo.comです。場所は、東京都中野区鷺宮、日時は5月1日午前10時からの予定です。基本的な動きを学びながら、どうして呉式太極拳が足腰の強化につながるのかを感じていただけるイベントにしたいと思っています。
もしご興味のある方が多いようであれば、もう一回ぐらい企画をしようと思っています。
多くの方にご連絡いただけると非常にうれしいです。
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ビジネスモデルを考え始める
経営方針、ビジョン、ミッションを考えながら、具体的に何をするか、どんな人たちにサービスを提供するかなどなどを具体的にイメージしないと、理念があいまいになるなぁ、って感じていました。なので、ビジネスモデルを考えた後、これらについてはもう一度見直そうと決めました。
ビジネスモデルっていうとなんだか難しそうにきこえるので、まずは昔からよく言われる5W1Hにそって考えてみることにしました。
Who: 誰にたいしてサービスを提供するか
What: 何をサービスとして提供するか
When: いつサービスを提供するのか
Where: どこでサービスを提供するのか
How: どのようにサービスを提供するのか
この作業を進めながら、ビジネスモデルキャンパスっていうのに出会いました。5W1Hを把握するのは重要ですが、それだけだと具体的に何をしたらよいのかとか、収益やコスト面での分析ができないので、さらにイメージを膨らませるためにこれを使ってみることにしました。詳細については、5W1Hを説明した後に紹介します。
ビジネスモデルキャンバス(BMC)とは? 作成方法やテンプレートを紹介 (bizmake.jp)
これから何回かに分けて5W1Hについてどんな考察を加えていったかを書いていく予定です。
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経営理念・ビジョン・ミッション(3) ー ビジョン
ミッションは、「100歳まで自分の足で歩ける」身体を作るためのお手伝いをすること、経営理念は、「分かち合う心、助け合う心、感謝する心」に決めました。
この作業を進めながら、経営理念は自分が教室をやっていく上での根底に流れている「哲学」、ミッションは教室を通じて自分が具体的にやりたいこと、だと理解しなおしました。そして、ビジョンは、将来(例えば10年後)にどんな教室にしたいかのイメージだと定義をし直しました。
企業をするといろいろな目標が出てくると思います。ミッションに現れるような具体的な行動目標もありますし、どのくらい顧客を獲得したいか、儲けをどれくらい出したいか、という数値的な目標もあります。上場を目指したいという形態上の目標もありますし、2号店を作りたいとか、フランチャイズ展開できるようになりたい、なんていうのもあると思います。
これを考えるためには、自分がやろうとしている教室がどのくらいの集客をすることができるのか、集まった人に対してどのような内容を提供するのか、価格帯はどのくらいにするのか、等々もっと具体的な教室のイメージができないとまとまらないのではないかと思うようになりました。なので、ビジョンを決める前に、ビジネスモデルを具体化してみることにしました。
ただ、ビジョンとして暫定的にかんがえたことは、こんなことです。
まずは、集まってくださった生徒の方々に「太極拳が心と体を健康にすることを実感してもらえるようにすること」ができないといけない。そして、それを実感してくださった人たちの中から、それを次世代につたえてみたいと思う人がでてくれたらしあわせだなぁ、と。
教室をもつと、弟子を取りたくなることもあるでしょうし、弟子を持つことによって自分の学んできたものを次の世代につたえたい、という思いができるのもよくあります。先代からつたえられた正統なものだから、後世に残したいという発想も理解できます。
先代が懸命に自分に伝えてくれたものだから次世代に残すのは自分の義務だ、と考えるのも悪くはないと思います。でも、私の場合は、以前ブログでご紹介した通り、正統な継承者とはなり切れないとおもっているので、これもちょっと無理があります。
まずは自己紹介です ー 日本での教室開設を決めた理由 - 呉式太極拳教室「太極の小径」ができるまで (hatenablog.com)
なので、自分が教室をはじめてみて、自分の思いに共感してくれる人が出てきて、人の役に立つことが確認できて、それを広めたいという思いを持ってくれる人が出てきたときに弟子をとったり、教室を追加したりすること考えるようにしとうということで、ビジョンを仮置きしました。
主役は、教える側ではなく、習いに来てくださる方、その人たちが評価してくれるのならさらに広めるための努力をする。そうでなければ辞めてしまう覚悟を持つことにしました。
次回からは、ビジネスモデルをどのように作り上げていったかをご紹介する予定です。
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経営理念・ビジョン・ミッション(2) ー 経営理念
ミッションは決まりました。「100歳まで自分の足で歩ける」身体を作るためのお手伝いをすること。
では、経営理念はどうしようかと考えましめました。前回書いた通り、とりあえずの経営理念の定義は「事業、計画などの根底にある、基本的な考え方。「理想」とする「概念」」ということにしましたが、具体的に何にしたら良いのかがよくわかりませんでした。
なんかかっこいい言葉を求めてしまいがちなんですね。何か参考にならないかと、日本を代表する企業はどんなのを使っているんだろうって、調べたりもしました。
キリン株式会社:
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します
株式会社オリエンタルランド:
自由でみずみずしい発想を原動力に すばらしい夢と感動 ひととしての喜び そしてやすらぎを提供します。
地球上で最もお客様を大切にする企業
ファースト・リテーリング
服を変え、常識を変え、世界を変えていく
企業活動を通じて、世界に影響を与えていく、社会に貢献していく、といった感じのものが多い気がしました。でも、これらを見てもなんかピンとくるものはなかったし、当然のことではありますが、参考にできそうなこともなかったです。規模もやりたいことも全く違うので当たり前です。
そこで、そもそも何で起業をしようと思ったのかの出発点に変えることにしました。落書きノートに出発点を書いていみました。
自己紹介の時に書いた通り、会社勤めを辞めて太極拳教室をやろうと思ったきっかけの一つは、今までの人生の中で本当に他人から感謝されたことがあっただろうか、という自分に対する問いかけでした。
外資系のシステム会社で営業をやり続けてきましたが、多くの場合、会社が戦略商品として売るものが割り当てられ、それを提案、販売するのが私の20年にわたる仕事の中心でした。
お客様の役に立つことを確信してもらえるように提案をするように努めていましたが、所詮はサラリーマン。自分が所属する会社の方針には逆らえません(逆らって辞めたことは何度もありますが)。時にはお客様の意に反する提案を飲んでもらわなければいけないこともありました。そんな関係なので、お客様から本当に感謝されたことがないように感じてしまうわけです。
なので、起業を思いついた時に初めに思ったことは、「本当に感謝されることをしたい」でした。これを経営理念にしようかとも思ったのですが、そこで、はたと思いました。「感謝される」ために教室を始めたら、「感謝」の押しつけになってしまわないかと。そうなったら商品を押し付けていた昔と変わらなくなってしまう気がしました。
そこで思いついたのが、「感謝」されるのは結果にしかすぎない、ということ。昔野球をやっていたのですが、身体がそこまで大きくないので、自分にとっては、ホームランはヒットの延長でした。「感謝」はあくまでも結果であって、「感謝」してもらえるようになるために自分を変えなければいけないと思いました。
何を変えなければいけないのか、を考える中で、何をしたら、人は感謝してくれるのかを考えてみました。
- 自分でできないことをやってくれる
- 解決できないことを解決してくれる
- 気がついていなかったことを気づかせてくれる
- 欲しかったものを手に入れされてくれる
- 自分の生活を楽にしてくれる 等々
では、こんなことをやれば感謝されるのか、というとやはりそうではないと感じました。
そんなことを考えていた時、老子の「少私寡欲」という言葉を読みました。自分勝手な利己心を抑え、世俗的な欲望を少なくせよ。
「感謝してほしい」という欲望を捨てたらどうかと思いました。その代わりもっと人に感謝することから始めようと。与えてもらうのではなく、与えることをすれば良いのではないかと思いました。
まずは、自分が知っていることを分かち合おうことをやろう、そしてあくまでも中心は自分ではなく他人、そして他人が何かをしてくれたら素直に感謝できる、そんな教室にできたらという考えに至りました。
そんな考えの中でできたのが、こんな経営理念です。
分ち合う心: 他人に役に立つ情報、知識は、隠さず提供して、役に立ててもらう
助け合う心: 自分のためではなく、他人の利益のためにサービスを提供する
感謝する心: 他の人がやってくれたことに関しては素直に感謝し続ける
まずは、開設者である自分がこれを実践できる人へと成長することが第一歩です。まだまだこれが心からできる状態では全くありません。開設までまだ1年以上あります。自分がしっかりこれらの言葉を胸を張って言えるように成長することが開設準備のための最も大切な準備の一つになりました。
次回は、ビジョンに関してどんなことを考えたかをご紹介する予定です。
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