呉式太極拳教室「太極の小径」ができるまで

「100歳まで自分の足で歩ける」身体を作るための呉式太極拳教室、「太極の小径」開設までの物語です

教室を作るためには何をしたら良いの?

さて、教室を作る時期も、候補としている場所も決まって、道具も揃いました。大きなプロジェクトならプロジェクトチームを作って、メンバーを招集してキックオフミーティング!って感じなんでしょうけど、あいにくこのプロジェクトの参加者は私一人です。今思うと、お酒を飲む口実としてキックオフミーティングを一人でもやればよかったと思わなくもないです。

 

キックオフミーティングがあれば事前にプロジェクトの概要だったり、何を持って成功とするかとか、参加当事者の役割とかも考えておく必要があるのですが、そんなものは作りませんでした。

 

ということで、この間ご紹介したClickupというプロジェクト管理ソフトを開けて、いきなり開業までに必要なタスクの洗い出しを始めました。

 

この間お話しした通り、スタジオを借りることを決めているので、まず思いつくのはスタジオを借りて、必要な改装をすること。

 

 

スタジオを借りるためには、まずはいくらぐらい使っても大丈夫かを知らなければいけないし、そのためにはどのくらいの売り上げが見込めるのかを予想しなければいけない。そのためにはどんなサービスを提供するのかを決めないといけない。ということで、次に思いついたタスクは「起業計画書を書くこと」でした。

 

どんな学校にするのかが決まると、それに向かって生徒さんを集めないければいけません。なので「マーケティング」活動をすることも必要になります。

 

マーケティング」の一環ではありますが、「ホームページ」もつくならないといけません。

 

うちの場合は、シンガポールで使っている今のコンテンツは、英語、中国語、広東語の混ぜこぜでできているので、それらを日本語化、そして日本の人たちに合うように日本化しないといけません。シラバスシンガポールの学校はしっかりとしたものがあるわけではないので、自分で作る必要があります。ということで、「コンテンツの用意」という作業が出てきます。

 

実際に教室を運営していくためには、裏方の作業として、請求や会計処理、問い合わせにどう答えていくかなどなど、日々の作業を想定して、具体的にどう運営していくかを決める必要があります。これらを「開業準備作業」という括りでまとめることにしました。

 

「会社設立」も必要な作業です。そもそも法人化が必要かどうかの判断をしなければいけないのですが、仮に必要だということになった場合、どのような会社形態にするのかを決めなければいけないし、決まった内容にそって作業を行っていく必要もあります。個人事業主として青色申告でやっていく可能性がないわけでないですが、今回は、将来の可能性を見据えて法人化をしようかと思っています。

 

以上、とりあえず思いついた作業グループです。それをソフトに入れていきます。それぞれの作業グループにどんな具体的な作業があるのかは、これから入れていきます。

 

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この作業グループに関しては、全てを網羅しようとすると時間も頭も使わなければいけないので、常識で大体の作業がカバーできる程度で良いのではないかとおもます。足りなければ後で足せばいいだけですし。でも、こう考えられるのは、時間に余裕があるからでもあります。時間がタイトなプロジェクトで、出戻りが許されなかったりすると、作業の洗い出しは本当に神経を使います。

 

まだ時間的な余裕があるので行っていませんが、本来であれば、開業日を決めて、そこから何週間前までにどの作業をやらなければいけないか、ある作業を行うために事前に終わらせておかなければならない作業はなんなのか、などを考える必要があります。

 

この段階では、まだどんな教室にしたいのかの青写真すらできていなかったので、ここの作業グループを具体化させるのに先立って、まずは「起業計画書」を書き始めることにしました。

 

次回からは、「起業計画書」をどんなふうに書き始めたかを話しながら、具体的にどんな教室を目指すことになったのかを徐々に明らかにしたいと思います。

 

 

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